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■トラブル対処法〜慌てず冷静に


トラブル対処法

キャンプは自然の中での生活、家の中とは違い思わぬトラブルが起こる。

雨が降る、風が吹く、雷が落ちる、そんな些細な自然現象もトラブルを起こす原因となる。

どんなに注意していてもトラブルは起こるもの、自分だけは大丈夫、何てことは絶対にない。

だから普段から事故に遭遇した時のことは、頭の片隅においておきたい。

事故に遭遇した時、何より大切なのは落ち着いて行動できるかなのである。

もちろん落ち着いて行動するにも、その対処法の仕方が分からなかったらどうしようもない。

そこで典型的なケースを揚げておく。


●もし森の中、一人で迷ったら

一人森に迷ったら心細いものです。もし森で迷ったら冷静に周囲を観察して、自分の今の

状況を把握すること。

そして人里にたどり着きたくても、山を降りようとしないこと。

「迷ったら山を下るな」と言う格言があるくらいである。

分からなくなったら、じっとして助けを待ったほうがいい、もしも余裕があったら大声を

出したり、火をたいて自分の存在を目立たせる事が重要です。


●急に雷が落ちてきたら

急に雷が迫ってきたら、車の中に逃げる。もし車で来てなかったら、山小屋に逃げ込む。

問題は車も山小屋もない場合だ、雷の好物は金属という。

ベルトの金具に落ちたケースもあるくらいだから、ベルトなどの金属のあるものを捨てる事。

そして身を低くしてくぼみやしげみの中に逃げ込む。

高い木の下では、木が避雷針になるから安全だと思ったら大間違い。

木に落ちた雷は枝を伝わってより伝導性の高い人間の身体に落ちるのだ。


●川や池に落ちてしまったら

川の上流は流れが速いし、滝や岩があり危険です、しかしかと言って慌てると水を飲んで

溺れてしまう。

落ちたら落ち着いて岸まで泳ぐことが大切だ、逆にもし人が落ちるのを見たらその人が

捕まれるような木を流してあげる、または先端を輪にしたロープを流し、その人に捕まらせる事だ。

ポイントは人が落ちたからと言って一緒に飛び込まないこと。

溺れた人を引っ張って泳ぐには相当の技術と体力がいるし、流れの速いところなら、まず無理だ。

助けに飛び込んで二人とも溺れるというケースが多いことをお忘れなく。


●山火事に遭遇したら

山火事の原因のほとんどは煙草の吸殻や焚き火の不始末である。

雷や、風による摩擦熱からの自然発火はほとんどないという。

まずは火の用心が肝心である。では、実際に山火事に遭遇してしまったら?

そうなったら火を消すのはほとんど不可能。

自分の命が助かることをまず考えましょう、山火事はすそ野から頂上に向って広がって

いく事を念頭において動いたほうがいい。

たとえば、池や川、大きな岩陰に身を潜め、通り過ぎるのを待つ。

そして安全な所へ行くことが最善だろう。
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