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■救急基礎知識〜いざと言う時の為に


■フィールド救急基礎知識

●荷物の隅に必ず入れておくファーストエイドキット(救急箱)

誰にでも出来る予防であり、救急の時に必ず役に立つのが救急箱。

市販のものでもいいが、必ずしも自分や家族に必要な薬が入っているとは限らない。

出来れば自分達の常備薬を加えて独自のファーストエイドキット(救急箱)を作りましょう。

薬以外では、ガーゼや包帯を切るハサミやトゲを抜くための毛抜き、ピンセットなども

用意しておくと便利です。

ケースは家庭で余っているタッパーウェアはプラスチックの工具箱などを使えば充分です。

健康保険証も忘れずに入れておきましょう。


●野外でよく刺すトゲは5円玉を利用し毛抜きで抜く

アウトドアにはトゲはつきものと言っていいほど、トゲを刺す原因は多い。

トゲの傷口は小さいが油断は禁物です、感染症や破傷風になりかねません。

傷口は石鹸と水でよく洗い、毛抜きをライターで消毒してトゲを抜く、この時5円玉を

使うと以外に抜きやすいです。

抜いた後、血を絞り出して消毒し、絆創膏を貼る。

釘を踏んだときは、直ぐに引き抜き、痛みのあるときは化膿の心配もあるので病院で看てもらう。


●ヤケドには冷たい水を、無理に服を脱ぐのは厳禁

電気を使わないキャンプ生活では、焚き火やランタンなど火を使うことが多い。

もしも、ヤケドをしてしまったら水を流しながらどんどん冷やすことが大切です。

服の上からヤケドした場合も、脱がないでそのまま水を掛ける、脱脂綿を当てたり絆創膏を

貼ったりせずに清潔なガーゼや布でカバーしておきましょう。

大きなヤケドの場合は濡らしたガーゼを患部に当て、急いで病院へ。

でも体温まで下がらないように身体は保温すること。


●耳に入ってしまった虫は光で誘って追い出そう

ランタンを囲んでの楽しい食事、その灯りに誘われて、小さな虫達が集まってくる。

時にはその中の一匹が誰かの耳に飛び込んでしまうかもしれない。

そんな時は慌てず、騒がず、懐中電灯やペンライトを用意、耳の奥を照らすように光を近づけると、

大抵の虫は外に飛び出してくる。

またオリーブ油をほんの少しだけ、耳の中に垂らし、虫の動きを止めて耳かきで取る方法もある。

いきなり耳かきや綿棒などを使って、取り出そうとするのは危険なので避けること。


●ハチの針は根元から抜く、スズメバチには要注意

ハチに刺された時は、針が残ってないか確かめて、残っていたらトゲ抜きを使って出来るだけ

針の根元を挟んで抜く。

とげ抜きはライターなどの火であぶって消毒したものを使うこと、毒を口で吸い出した後、石鹸

で良く洗い、氷などで冷湿布をする。

抗ヒスタミン軟膏があれば冷湿布の前によく塗っておく。

万一スズメバチに刺された時はショック症状などを引き起こす危険性が高いので直ぐに病院へ。


●鼻血が出たら小鼻をつまんで10〜20分。詰め物はその後で

鼻血は、鼻を何かにぶつけたり、のぼせてしまったりと予期せぬ時に出てしまう。

鼻血が出たら、前かがみに座るか、上半身を高くして横になる。

小鼻をつまんでしばらく経っても止まらない時は清潔なガーゼを詰めて濡らしたタオルで冷やす。

ガーゼ交換を頻繁に行うと、鼻の中の傷に刺激を与えてしまうので、数時間はそのままで。

口の中に溜まってしまう血は吐き出す、どうしても止まらない時は他の原因も考えられるので

病院に行きましょう。


●突き指は引っ張ってはダメ。隣の指を添え木にして固定を

もしも突き指をしてしまったらすぐに濡らしたタオルや袋に入れた氷で冷やすこと。

そして十分冷やした後、硬い紙を添えて固定し、包帯を巻いておく、この時隣の指も一緒に

巻き込んでおくとしっかり固定される。

間違っても指を引っ張ったり激しく動かしたりしないように。


●日射病は全身をとにかく冷却。重症なら至急病院へ

熱い日差しを長時間浴びて脱水症状を起こしてしまう日射病。

帽子はアウトドアの必需品とはいえ、万一、倒れてしまった場合の処置も覚えておきましょう。

とにかく、体温を下げることを考える、日陰に寝かせて頭や首を中心に全体を冷たいタオルで

拭く、氷があれば頭や脇の下に当てて冷やす。

意識が戻ったら塩分の入った冷たい飲み物(スポーツ飲料)などを飲ませる。

再び意識を失わないように、呼びかけながら手足を心臓の方向に向けてマッサージを続ける。

重症の場合は迷わず救急車を要請すること。


●足首をひねったら、直ぐに固定。ねんざか骨折かの判断も大切

ねんざは間接のジン帯が伸びすぎてしまったり、切れてしまったりする怪我。

ひどいと痛みと腫れ、内出血も起こる、ねんざをしたらその部分を絶対に動かさないこと。

痛みと腫れを取るために、濡らしたタオルや氷などで冷やした後、脱脂綿などで傷をカバー、

包帯を巻いて固定しておく。
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